
漫画
■池上遼一
「サンクチュアリ」文庫版全8巻 原作・史村翔 小学館
池上遼一と史村翔(別名・武論尊)の黄金コンビが生み出した最高傑作。男臭プンプン。読めばアドレナリン出まくりであります。出来ればワイド版で読んで欲しいけど、絶版ぽいので文庫でどうぞ。
←ワイド版(絶版?)■伊藤誠
「兎−野生の闘牌−」1〜9巻 竹書房
麻雀知らなくても問題なし。ていうか、私はこれを読んで麻雀を始めました。迫力の演出に血がたぎる。キツネ、カッコよさすぎ。

■榎本俊二
「ゴールデンラッキー」上中下巻 太田出版
ナンセンス四コマの一つの極致。上中下、三冊セットでどうぞ。ただし、一気に読むと脳潰れます。「えの素」なんかを読んでても感じるけど、この作者の下ネタは気品に満ちていると思う。最新作「ムーたち」も絶品。

■小田扉
「団地ともお」1〜9巻 小学館
現在、ギャグ漫画の最先端を突っ走っている小田扉。もうこのジャンルは隙間なんてねーだろと思ってたら、とんでもない。よくまあ、こんなところをこじ開けたもんだ。初めて読んだ時には震えが走りました。個人的には「江豆町」とか大判の作品の方がオススメ。

■加藤伸吉
「国民クイズ」上下巻 原作・杉元伶一 太田出版
近未来、クイズに優勝さえすれば政府が何でも願いを叶えてくれる「国民クイズ体制」に日本は移行していた……。ぶっとんだ世界設定の中、怒涛の勢いでストーリーは展開していく。緻密に描き込まれた絵がド迫力。


■黒田硫黄
「セクシーボイスアンドロボ」1〜2巻 小学館
全作おすすめだけど、一番取っ付きやすいのはこれかな。この作品で文化庁メディア芸術祭大賞受賞、「茄子」収録「アンダルシアの夏」アニメ映画化と順風満帆……かと思えば、急に見なくなったり。復活したり。

■業田良家
「自虐の詩」上下巻 竹書房文庫
爆笑、そして感動。この作品に私は、「四コマでここまで描けるのか!」とめちゃめちゃ衝撃を受けました。後半、怒涛の展開に発展してからが凄い。ゴーダ、恐るべし。

■西原理恵子
「ものがたりゆんぼくん」上下巻 竹書房文庫
言わずと知れたエッセイ漫画界の巨頭。この作品はエッセイじゃなくてストーリー漫画だけど、ノリ変わんないから区別する必要ないかも。人生で一番泣けた漫画。

■高野文子
「黄色い本」 講談社
漫画好きには有名な寡作の作家。読んでると、今まで感じたことのない気持ちになる。まだ全作持ってないんで、早いとこ揃えたい。ちなみに、この作品で手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞。

■二階堂正宏
「極楽町一丁目 嫁姑地獄編」 朝日ソノラマ
嫁と姑の平凡な命のやりとりを描いた傑作。美しすぎる間の妙技にしびれまくりです。基本的にはワンパターンの応酬なんで、続編はお好みで。ただし、嫁姑地獄編は絶対に一度は読んだ方がいい。
■魔夜峰央
「パタリロ!選集」1〜44巻 白泉社文庫
漫画界きっての長寿シリーズの一つ、「パタリロ!」。少女漫画にも関わらず、その硬派なギャグ、きっちりしたコマ割りは男にも違和感なし。計算され尽くした笑いの世界をご堪能あれ。私の原点であり、師匠。
■宮崎駿
「風の谷のナウシカ」全7巻 徳間書店
安い。紙質のせいか、この大きさ・クオリティではありえない安さ。映画では2巻までしか語られておらず、読まなきゃ絶対損する。購入するなら7冊セットがオススメ。

■安田弘之
「紺野さんと遊ぼう」全3巻 太田出版
「ショムニ」でお馴染み安田弘之が切り開いた新境地。一話完結でストーリーなんかないから、どれから読んでもオーケーだけど、個人的には「続」が一番おすすめ。「ちひろ」もいい。すごくいい。
■ロビン西
「マインド・ゲーム」 飛鳥新社
最初から最後まで、とにかくとんでもないテンション。これだけテンションの高い漫画は他に加藤伸吉「国民クイズ」と、小林よしのり「戦争論」くらいしか知らない。ちなみに湯浅政明の手で映画化もされている。是非。

音楽
■SION
「俺の声」ベストアルバム 東芝EMI
表題曲「俺の声」は、物作りに携わってる人なら誰もが共感できると思う。歌を聴いて初めて泣きそうになった曲。これには収録されてないけど、「12号室」もやばい。

